入居促進アイテムの紹介
□スリッパ・靴ベラ
スリッパは設置していますか?クリーニング済みだから必要ないとお考え
の方も多いと思いますが、重要なアイテムです。仲介業者、実際に住む人、
同伴者(親や兄弟など)の分まで最低3つは用意しておきましょう。靴ベラ
なんかも置いておくと、「品のある大家さん」「細かい所に気がきく大家さん」
であることを実感します。それは「安心感」を持ってもらうことに繋がります。
学生の場合、親と同伴するケースがありますが、我が子を心配し「少しでも安
心できるところ」にと思う気持ちが、あなたの物件を強く推薦してくれること
になります。
□クリーニング済みスタンドの設置。
特に女性は、前の入居者がどんな生活をしていたのか?衛生面は?というところも気になるようです。玄関や水回りに、「清掃済み」「土足厳禁」「清掃後に消毒作業を行いました」と書かれた紙が設置してあると、「安心」するものです。
ただ、掃除「空室クリーニング」が徹底できていなくて、排水口の髪の毛や風呂の石鹸カス・キッチンの油汚れが残っている場合は、それを見ただけで気持ちが冷めてしまう方も少なくありませんので、掃除をチェックしたうえでスタンドを設置しましょう。
□メジャー・ボールペン・間取り図の気のきいた演出
内見者は、入居を決めようとする際に、家具や家電製品を配置するイメージを思い浮かべます。ベットが入るか?冷蔵庫は?家具はここに設置できる?カーテンのサイズは?といったことが気になります。そんな時にメジャーとボールペン、それにA4用紙に間取りがプリントされて書く事が出来る物が設置され、「ご自由にお使いください」と書かれていたらどうでしょう?「仮にここで生活するとしたら?」と手にとって書き込みたくなりますよね。
持ちかえった資料の中で一番情報の多いもの「透明性」の高いものが選ばれる傾向がありますので、その点では有利に働きます。情報を書いてしまうと住んでいるイメージが鮮明になり、他の物件との差別化にも繋がります。
□観葉植物とアロマ
内見者の心を和ませる演出には、香りと植物。
香りの強いものは、前の入居者の臭いを消すため???と警戒されてしまうので、禁物です。
アロマポットやアロマスティックなどで、鼻につかない自然な香りをほのかに演出することが大切です。また、観葉植物は見る人の心を和ませ、リラックスさせる効果があります。
小さいものでも部屋に設置しておくだけで、部屋の雰囲気に差を付けることができます。内見者は部屋を入って3秒くらいで、五感でこの部屋をジャッジしています。
第一印象は、とても大事で心に深く刻まれます。
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